<   2015年 10月 ( 4 )   > この月の画像一覧

十二支のはじまり

ひのかげ渓谷まつりでの、お話クラブすまいるの出し物は パネルシアター「十二支のはじまり(方言編)だった。
e0173655_22155093.jpg

ナレ  昔、昔 とんと昔 神様が動物をこしらえ始めたばかりの頃。ある年の暮れに、神様は動物達におふ れを出した。
     
神様 一月一日の朝、私の屋敷に前に集まれ。先着12匹の動物に、一年ずつ交代で暦を守る大切な役をやろう

ナレ それを聞いた動物達は「我こそは一番になりたい」とその日が来るのを指折り数えて待っていました。

牛  も~~私も仲間に入れてもらいてえな。じゃけど、私は歩くとが遅しいかり、まだ暗れ~うちに出発するこつにしよう

ナレ 神様の屋敷の前に着いてみると、まだ誰も来ていません。

牛  あらら、私が一番じゃが。まだ誰も来ちょらん。ここまでくれば安心じゃが

ナレ やがて、明るくなって、門がじゃ~んと開きました。牛が一歩門の中へ入ろうとしたその時、牛の角の陰から、鼠がぴょんと飛び降りて門の中に飛び込みました。

鼠  牛さん、悪りいね。おらが一番じゃが

牛  うんも~~~お

ナレ 次にやって来たのは、虎でした。

虎  俺様より早く走るるもんはおらん。俺様が一番に決まちょる!

ナレ ところが、目の前に、大きな牛のおしりが見えます。

虎 うお~はげらしい~

ナレ それから虎は、牛のお尻を見ると、かみつくようになったそうです。虎が三番で、次にやって来たのは兎です 

兎  夜が明くるとすぐにつうじきたとに、虎さんにおい抜かされてしもたわ。虎さんは足が早えーかり、てにゃわん。てにゃわん。

ナレ こうして兎は四番目のなりました。
    蛇と辰は同時に門の前に着きました。辰はもともと蛇だったのですが、何百年もつらい修行をして、天に昇れるようになったのでした。同じ蛇でも辰の方がず~っとえらいのです。

蛇  辰様 さあさ、どうぞお先に

辰  それはすまんこちゃね。おおきに

ナレ こうして五番目は辰。六番目は蛇になりました。馬だって走れば速いのです。でも食いしん坊で、道端の草を見つけては

馬  ああうまそうだな~ 腹が減っては戦はできぬ

ナレ と、あちこちで道草を食っていたので、七番目になってしまいました。
    羊は引っ込み思案で、気が弱いうえに、もとから日本にいた訳ではないので

羊  私のようなよそものが、行っても仲間に入れてもらゆるじゃろかい?だめじゃろな~ でん いれちもらいてえなあでもだめじゃろな~ でん 行くだけでん行っちみろかい

ナレ さんざん迷って行ったので、羊は八番目になりました。
    犬と猿は、お屋敷の近くで、ばったり出会いました。

猿  ありゃ、犬の奴、俺より先に行きよるが。やい待て!犬。俺の方が先に行くぞ

犬  なにを言うとけ猿。どして俺がお前に先を譲らんといかんとけ。お前こそ俺の後ろになれ

ナレ 犬と猿は門の前で、長らく喧嘩をしていました。すぐ後ろにいた鳥が痺れをきらして、こう言いました。

鳥  あんた達、いつまで喧嘩をしちょるとけ。後がつかえちょるとよ。喧嘩はやめね。ほら、門の近くにおる さんから先に行きね。その後に私が行くき。犬さんはその後にしね。あんた達一緒におったらいかわ。     じゃき 犬猿の仲ち言わるるとよ。

ナレ こうして猿が九番目。鳥が十番目。犬が十一番目になりました。
    そろそろ門を閉めようとした時

猪  お~い 待っちくり~俺も中に入れちくり~

ナレ そこへ猪が、猪突猛進 大急ぎで走って来て、門に滑り込みました。
    こうして、十二支が決まり、門が閉まろうとしたその時、門の陰からぴょんと飛び出した動物がいました    いたちです。

いたち 待っち下さい。私は朝一番に来たとです。でん 早すぎて門の陰で寝てしもちょりました。神様お願いです。 どうか私も仲間に入れち下さい。

ナレ でも、門は閉まったままでした。・・・・・・・
    いたちはがっかりして、猫のところへ相談に行きました。

いたち 猫さん 私は今日の朝一番に、神様のお屋敷に行ったとに、十二支に入れちもらえんじゃった。

猫   え、今日?明日じゃなかったつけ?

いたち はい。今日じゃったと。今日が神様のお屋敷に集まる日じゃったとです。

猫   なにえ~ 僕は鼠から、神様のお屋敷に集まる日は、明日じゃと聞いちょった。鼠の奴 僕をだまくらかしたな!

ナレ その日から 猫は鼠を見ると、追いかけるようになりました。
    猫といたちの様子を見ていた神様は、二匹が気の毒に思えて、こっそり二匹をお呼びになりました。

神様 お前達には一年をやることはできないが、小さな時間をあげよう。
    いたちには、毎月の一番早い日を「ついたち」と呼ぶことにしよう。
    猫には、一番小さな時間の単位「秒」を「猫(びょう)の読みと同じにしよう。

ナレ こうして、十二支は始まったのです。めでたし、めでたし
[PR]
by kimiyone-chan | 2015-10-24 22:32 | Comments(0)

八角形とさしこのバッグ

e0173655_717260.jpg

角と角を合わせるのはとても難しい!布に印をつけて、あわせて針を打ったつもりでも、1mmずれただけでも、うまくいかない。几帳面な性格ではないので、どうしてもズレがおきる。これも「味」なのだと自分自身を納得させる。

きちんとできる先生や先輩を尊敬します。
[PR]
by kimiyone-chan | 2015-10-19 07:28 | Comments(0)

ターシャ・テューダー展とひむか号

e0173655_747169.jpg
先週娘と二人で高速バス「ひむか号」に乗って宮崎へ出かけた。8年前に92歳で亡くなったターシャ・テューダーの、生誕100年を記念した「ターシャ・テューダー展」を見るためだ。

ターシャ・テューダーは、アメリカの絵本作家だ。近代的設備を最小限にとどめた美しい庭のある「コーギーコテージ」で、一日の大半を草花の手入れに費やし、エプロンや、ドレスや、ろうそくを手作りし、庭で採れた果物や野菜で自給自足のスローライフを実践した。そのライフスタイルは、多くの人々の憧れだ。パッチワークやガーデニングも素敵だが、マリオネットやドール・ハウスがとても素晴らしいと思った。

<ターシャの言葉>
◎一生は短いんですもの。やりたくないことに時間を費やすなんてもったいないわ。
◎年齢については現実的にならなければ。若い頃に戻りたいと思っても、何の役にも立ちません。歳を取っても、できることは、たくさんあります。新しいことも発見できるはずよ。無理をしないで、今の自分にできることを 楽しんではどうかしら?
◎心は一人ひとり違います。その意味では、人はいつも”ひとり”なのよ人生は短いんですもの。やりたくないことに時間を費やすなんてもったいないわ。
◎人生は短いから、不幸になってる暇なんてないのよ

私も手作りは好きだが、近代文明も好き。ちょっとだけ真似て、心豊かに生活したいものだと思った。



宮崎へ行くのに自家用車ではちょっと不安なので、高速バス「ひむか号」を利用している。片道1500円なのだが、4枚綴りの回数券を買うと、4000円(有効期限3ヶ月)で、二人で出かけると、一人往復2000円ということになる。このあいだまで4枚5000円だったので、利用者が増えて、利益還元ということだろうか?しかし、回数券はバスセンターで購入した場合で、車中だと5000円だそうだ。後2枚2600円の回数券もあり、バスセンターだと1枚1500円で、コンビにだと1枚1300円で購入できる。(コンビにだと機械の操作があるので、結局店員さんにやってもらうことになる)所要時間は約2時間。ガソリン代や高速代を考えると、少人数の場合はお徳だと思う。
[PR]
by kimiyone-chan | 2015-10-12 07:49 | Comments(0)

う~ん なるほど!

 年をとるってどんなこと

 1、年をとるってどんなこと
   忘れっぽいというけれど
   いっぱいつまった知恵の箱
   出すのにちょっと迷うだけ

 2、年をとるってどんなこと
   耳は遠いし目もわるい
   あらゆるものをキャッチして
   私を育てた疲れです

 3、年をとるってどんなこと
   腰が曲がるというけれど
   お世話になった人びとに
   感謝感謝の姿です

 4、年をとるってどんなこと
   誰でも同じ年をとる
   どうせとるなら元気よく
   楽しく年をとりましょう

現在99歳の芦沢春江さんが、84歳の時に作詞されました。
「もしもし かめよ かめさんよ」のメロディで歌えます。う~んなるほど!と思いました。
[PR]
by kimiyone-chan | 2015-10-04 11:30 | Comments(0)

三姉妹の長女であり、三姉妹の母です。


by kimiyone-chan
プロフィールを見る
画像一覧