パンツの仕分け
男の人が、都城と南阿蘇村から届いた(あるいは取りに行った)支援物資を倉庫に下ろすそばで、ダンボール4個に詰まった女性用ショーツを仕分けする仕事をした。何をどうするかは自分で考えたいといけなので、100枚づつ箱に入れなおした。全部で500枚あった。すべてが未使用だが、しまむらのタグのついた若い人向きのデザインだった。中高年用も欲しいなと思った。これらの下着が避難所に届いた時、どういった形で手元に渡るのだろう。なんて考えると、支援するって難しいなと思った。
現地を見てきた人の話によると、水をはじめとした物資はほぼ足りているらしい。それよりもトイレなどの衛生面が一番心配だそうだ。GWで多くのボランティアが押しかけると、ますます悪臭が増えることだろう。日之影ベースキャンプでは、被災者が仮設住宅に移る時を一番の支援ポイントだと考えている。その為の物資の調達と保管と配達のために、今は粛々と仕分けをしている。