急性心筋梗塞
ところが、6月9日の夜に胸が痛くて眠れなかったと言うので、翌日高千穂の病院で入念に検査してもらった。長い時間待ってお昼過ぎに薬を貰って帰ろうかなと思っていると、「今から救急車で、延岡の県立病院へ行って下さい」と言われた。医師の説明だと一ヶ所血管が細くなっている所があるということだった。私も救急車に同乗して、50分かけて延岡県立病院行き、約40分くらいの緊急手術を受けた。
病名は「急性心筋梗塞」 手術の後HCUという病棟に入院した。延岡の医師の話では、「胸が苦しいと言うのは、血管が詰まっている場合と、血管が痙攣する場合があります。実際血管が細くなっている所はありますが、血液は流れているので、年齢を考えてステントなどの処置はしないほうがいいでしょう。血管の痙攣が疑われるので、薬で対処しましょう」ということだった。
急な展開でびっくりしたけど、入院は1泊ですみ、翌日には退院した。退院後は薬をきちんと飲むこと。塩分を控えること。運動、入浴は制限なしという注意がされた。薬に関しては、母はしっかりしていたし、本人にまかせていたが、飲み残しの薬も見つかったので、今回から私が管理することにした。朝9種類。夜4種類の薬を飲むことになる。お年寄りは薬で生かされているのだなと思う。
その後の母は、なんだか元気がない。食欲もないと言うのに、私が一緒だとに食べる。姑のこともあるが、そろそろ同居を考えなくてはならない時期になったかもしれない。
「誰もがいずれ行く道」ぼとぼちやります。