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ねーちゃんのひとり言

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のべおか天下一薪能

12日(土)延岡城址二の丸広場で催された、能舞台を友人三人で観に行きました。
古典芸能にはあまり興味はなかったが、17回目の開催ということや、よい評判は聞いていたし、着物を着ていくと1000円のキャッシュバックがあるので、着物好きとしては、お能よりも着物!という気持ちで出かけました。

演目は 半能「二人静」 狂言「狐塚」 能「国栖(くず)」

半能とは  >一曲の能を後場に焦点をあて、前場を大幅に略して演じる形態。上演時間を短縮する意味がある。そうです。「二人静」とはよく耳にする言葉だが、その内容が、静御前の霊と、その霊に取り憑かれた女が、二人同時に 「♪静や静 静のおだまき 繰り返し 昔を今に なすよしもがな ♪」と 義経を偲んで舞う というお話であることを 始めて知りました。

「国栖(くず)」は、大海人皇子と大友皇子が争った「壬申の乱」の頃のお話で、吉野の山中に逃げ込んだ大海人皇子を助けた老夫婦が、国栖人と呼ばれる一族で、その後大海人皇子は都に戻り、大友皇子を打ち破り、天武天皇になります。その国栖族と大和朝廷との関係も、解説を読んで始めて知りました。

狂言「狐塚」は 主人に狐塚の田で鳥追いをするよう命じられた太郎冠者と次郎冠者が、夜中陣中見舞いに酒を持ってきてくれた主人を、化けた狐と思い込み、ドタバタが展開されていくというお話。

狂言は言葉がはっきりとして分かりやすく、動きもコミカルで面白かった。お能の方は日本語なのに、なんて言っているのかさっぱり分からなかった。動きも超スローで、役者さんは大変だろうなあと思ってしまいました。しかし、かがり火に浮かび上がる石垣を背景にした屋外のステージで、繰り広げられる能舞台は、まさに幻想的で、そのきらびやかな衣装や、笛や太鼓の鳴り物、お腹の底から響いてくるような地謡などとあいまって、3時間があっという間でした。

出かける時は暑いくらいだったのに、5時半の開演時間頃からは徐々に気温が下がり、屋外ということで風もでてきて、着物の襟元が寒くなってきてしまいました。洋服の人達はダウンのコートを着ている人もいました。私はコートもショールも持って行っていなかったので、帯上げをほどいて首に巻き、袖を腕に巻きつけて たもとからの寒さの進入を防ぎました。

「なんだかよくは分からなかったけど、楽しかったから又来年も行こうね」と、友人達と話しながら帰途につきました。

e0173655_2051582.jpgおまけ 
百々んで撮った着物姿
by kimiyone-chan | 2013-10-14 20:58 | Comments(0)

三姉妹の長女であり、三姉妹の母です。


by kimiyone-chan