モンスター

この夏読んだ小説は、東野圭吾の「真夏の方程式」と百田尚樹の「モンスター」だった。百田尚樹の「永遠の0(ゼロ)」は深く感銘を受けた作品だったので、期待して読んだ。

かつてはバケモノと呼ばれるほど、醜い風貌だった女性が、美容整形に目覚め、風俗でお金を稼ぎながら、次々に整形を施し、“絶世の美女”に変貌していく。
同じ人物でありながら、人は見た目で判断され、自分自身の気持ちも変わっていく。やはり、見た目はきれいな方がなにかと得だろう。

美容整形手術というのは、道徳的観念からしてはいけないことのように思っていたが、この小説のように極端ではなく、自分に自信を与えるなら、やってもいいかなと思いながら読み進んだ。ただ、「心に病を持っている人は、どんなに整形をしても永久に満足しない」という件があり、納得した。
小説の中で「へーそうなんだ.」と思った箇所を羅列すると
●顎がすっかり弱くなって、沢山物が食べられなくなった
●美しい顔といのは実は個性がない。すべてのパーツが平均化して、個性がない。それが典型的な美人だ
●個性的美人は、顔の一部が平均値を越えるケースの美人だ
●目や鼻はいくらでも形を変えられるが、肌を美しくするというのは、現在の整形では難しい
●背を高くしたり足を長くしたりすることはできない
●小股の切れ上がったいい女 小股=口角 
●整形外科医の多くが美しさの基準を白人においていた。そういうクリニックは「白人とのハーフ」のような顔を作る
●横顔で、鼻、唇、顎が綺麗に一直線に並ぶのをエステティックライン=Eラインと呼ぶ
●エリザベス・テーラーはEラインより唇が内側にあり、ハリウッドラインと呼ぶ、理想の上をいく最上級ラインだ
●日本人はEラインより唇がでている、モンキーラインと呼ばれる
●日本人の目頭には、蒙古襞とよばれるひだがある

映画は高岡早紀が演じたそうだが、私のイメージのなかでは松雪泰子が演じていた。
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by kimiyone-chan | 2013-09-06 20:20 | Comments(0)

三姉妹の長女であり、三姉妹の母です。


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