植物図鑑

有川浩著「植物図鑑」を一晩で読んでしまった。作家の有川浩は「県庁おもてなし課」で知って、何気なく手にした2冊目の本だった。

内容は基本恋愛小説なのだが、主人公の男子 樹(いつき)がやたら植物に詳しくて、名前のほかに食べ方まで紹介されて、まさに植物図鑑と料理本だった。

「雑草という名前の草はない。それぞれに名前がある」と昭和天皇がおっしゃったというフレーズが何回かでてくる。本当に雑草という草はないのだと思う。

ツクシ、レンゲ、フキ、タンポポ、オオイヌノフグリ、フキノトウ、ノビル、コメツブツメクサ、ヘクソカズラ、セイヨウカラシナ、アカツメクサ、シロツメクサ、スベリヒユ、ハナミズキ、ネジバナ、イヌビユ、アカザ、ニワゼキショウ(赤)ニワゼキショウ(白)ユキノシタ、クレソン、アップルミント、ヨモギ、ハゼラン、スミレ、ハルジオン、ヒメジオン、ナズナ、イヌガラシ、スカシタゴボウ、ノイチゴ、イタドリ、ワラビ

ワラビのあく抜きの方法も、「たっぷりのお湯で湯がいて一晩水にさらせばそれで充分。下手に重曹とか入れるとちょっと入れすぎただけで、ドロドロにとけちゃうからね」と樹が言う場面があり、そういえば去年大量のワラビをドロドロにしてしまったことを思い出した。イタドリというのはこちらで言うところの、スイッパ(スカンポ)らしい。生のスイッパの皮をむいて塩をつけて食べたことがあるけど、すっぱい!このすっぱさはシュウ酸でカルシュームを体外にだすので注意が必要だ。高知県ではさっと湯がいて一晩水に晒し、油でいためたり、酢の物、寿司にしたりして食べるそうだ。ユキノシタの天ぷらも話には聞いていたけど、まだ食べたことがない。小説ではたらの芽の次に美味しいと書いてあった。ノビルはノビル味噌でしか食べたことないけど、小説ではベーコンとセイヨウカラシナでパスタになっていた。試してみたい物がいくつもあった。ノイチゴをジャムにしていたけど、これはやらないと思う。

芝生の間などでよく見かけていて名前の分からなかった小さな花が、ニワゼキショウ(白)(赤)であることを知った。
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by kimiyone-chan | 2013-03-19 22:12 | Comments(0)

三姉妹の長女であり、三姉妹の母です。


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