やられた~~
それは結婚以来30年の年中行事で、欠かしたことがない。
今年も8升漬けた。
私はほとんど飲まないが、夫が楽しみにしているらしく、1年を待たずに無くなってしまう。
私は「●●年物の梅酒」というのを飲んだことがない。
そこで、2003年に仕込んだ梅酒の1瓶を新聞紙に包み、押入れの奥深く隠しておいた。
10年もたてば、液体は琥珀色にかわり、熟成された味と香りが、えもいわれぬ至福の時をもたらすであろう!
こちらに引っ越して来るときも、大事に抱えて来た。
夫には2~3年前に秘密の梅酒の存在は話しておいた。
ところが、昨日、中身の減った梅酒の瓶を見つけてしまった!
見た瞬間 やられた~~
とさけんだ!
あと1週間もすれば今年の梅酒が飲めるようになるのに!
私の古酒に対する熱い思いを理解していなかったのか!
今年の分を2本厳重に隠して、来年からもう作らない!と宣言しようかしら。
こっそり飲んでいる顔がみたい。