青森下北半島旅行2日目の2
風雪厳しい津軽海峡の荒波が削り上げた大自然の造形で、↑これは蓬莱山と名付けられた岩です。他にも五百羅漢、如来の首、一ツ仏 等と名付けられた巨石がありました。少しでも波や風が強いと船は出航しませんし、上陸することも出来ないので、私達は運がいいとガイドさんに言われました。
その後は、鮪の一本釣りで有名な大間漁港へ!北緯41度33分、本州最北端の岬大間岬と、北海道との距離はわずか17.5km 晴れた日には、函館市内の建物までくっきりと見えるそうですが、この日は霞んでいて見る事ができませんでした。大間で水揚げされた鮪はすぐに築地へ搬送されるので、いつでも大間で鮪が食べられるわけではないそうですが、胃袋とのどと心臓は漁師さんの物なので、大間で食べることができました。
バスは定刻より30分早くその日の宿 津軽海峡に面した下風呂温泉へ。下風呂とはアイヌ語で「臭い岩」という意味だそうで、町は硫黄の臭いがしました。お湯は乳白色で、肌がすべすべになりました。又ここはいさり火の見える温泉としても有名なのですが、肝心の10時から4時くらいの間寝ていたので、いさり火を見る事ができませんでした。残念!
↑メモリアルロード 太平洋戦争中の昭和18年に工事が中断された幻の大間鉄道橋が、2005年春、遊歩道として復活。遊歩道の中央には足湯が作られ、足を湯に浸しながら、津軽海峡や北海道恵山岬を望むことができます。夜はいさり火を見ることもできます。60年前の鉄道を復活させたということに感動しました。
すっかり二人合わせて100歳を超え、フルムーンも楽々クリアー。
いつの間にかそんな二人になりました、私たち。
年齢を重ねてゆっくり出かける旅もいいですよね。
だけど、観光バスお客様二人っきりにはちょっと大変でしたね。
いい思い出になりましたネ・・・(*^_^*)